容姿ケア

低刺激シャンプーを選ぶ上で重視しなくてもよいこと

ボタニカルシャンプー

シャンプーを選ぶ際、聞いたことはあるけど何を意味しているのかよくわからないので、果たして重視すべきかどうか迷ってしまうキーワード(言葉)を目にすることがあります。

例えば「オーガニック」とか「無添加」など。

今回は、それらを軽視しても良いと思う順にあげていきますので、シャンプー選びの参考にしていただければと思います。 

尚これは、皮脂の減少にともない頭皮が乾燥しフケが多くなったため低刺激のシャンプーを選びたい中高年の話であって、

皮脂が多くて困っているとか、脂漏性皮膚炎にかかっているなどのケースには当てはまらないことに留意願います。

さらに、まずいるとは思えないですが髪の毛を細く滑らかにしたいとか、髪の毛を太くしたいなどという中高年オジサンの我がままな要求は一切考慮していません。あくまで頭皮ケアのみを考えての話です。

もし毛髪への影響・効果を考慮する場合は、全く別の視点でシャンプー選びをしてください。

1)オーガニック

オーガニック

化学農薬や化学肥料を使わずに栽培した植物(有機栽培植物)を成分として使っている製品を「オーガニック○○」と言いますが、オーガニックの定義は「地球環境に優しい」です。

つまり「オーガニックシャンプー」は頭皮に潤いを与えるような良い響きに聞こえますが、「頭皮(や髪)に優しい」という定義では決してありません。

えっ?有機栽培された植物から採れたココイルグルタミン酸Naを洗浄成分(界面活性剤)として配合しているアミノ酸系シャンプーは頭皮に優しいと聞いた記憶がある、と言われるかもしれませんが、

それはココイルグルタミン酸Naが、たまたま有機栽培された植物から採れたものだったというだけの話です。

なのでオーガニックという言葉は気にかけないほうがシャンプー選びを楽に進められると思います。

2)無添加

無添加もかなり魅力的な言葉です。余計なものが配合されておらず頭皮に優しそうな感じがするからです。

しかし、メーカーが任意に決めた特定の成分(防腐剤=パラベン・香料・着色料など皮膚障害を起こす可能性のある成分)をひとつでも除外すれば「無添加」表示できます。

例えば防腐剤としてのパラベンが配合されていても、メーカーが有害と見做した他の成分がひとつでも排除されていれば「無添加」表示できます。

なので、このキーワードも無視しましょう。

もちろん商品に記載されているすべての成分をひとつひとつ調べてみたいという方は、この限りではありません。

3)ノンシリコン

シリコンは髪の表面を保護する反面、なんとなく頭皮には悪そうなのでノンシリコンのほうが良いと思いがちです。

もちろんできるだけ余分なものがシャンプーに混ざっていないほうがベターですが、洗髪の後シャンプーを十二分に洗い流せば済む問題でもあると考えます。

なので「ノンシリコン」との記載がなくてもほとんど気にする必要はないでしょう。

4)オイルシャンプー

自然のオイルシャンプー

天然由来のオイルが配合されたシャンプーです。

いわゆる洗浄成分(界面活性剤)を使用していないものも多く、ではどうやって頭皮・頭髪を洗浄するのかというと、オイルが頭皮・頭髪の汚れを浮かしてくれ、水(もしくはお湯)で汚れを洗い流すことができるのだと。

う~ん、水洗い(もしくはお湯洗い)と変わりないのでは?と思いますが、優しい洗い心地が女性の人気を集めているようです。

ただ髪の毛が太かったり剛毛の人には向いているけど、髪の柔らかい人、髪の細い人には向いていないそうです。なんでもオイルの重さに髪が負けてしまいペタッとした髪型になってしまうとのことで。

なので、少し気になるキーワードではありますが、主に女性向きということでここは無視しましょう。

5)スカルプシャンプー

scalp-shampoo

1.医薬部外品指定されていない製品

スカルプ(頭皮)シャンプーとは通常のシャンプーに「頭皮を清潔に保つ効果」が追加されたシャンプーのことです。

ゆえに頭皮に優しかどうかは各商品によって違います。

例えば頭皮の汚れや皮脂をできるだけ落とすため、洗浄力の強い高級アルコール系界面活性剤を使用している製品。これなどは明らかに皮脂過多のユーザー向けで、頭皮がかさかさになり始めた枯れた中高年には不要の物ですね。

一方で「低刺激でありながら、頭髪・頭皮の洗浄力の強い成分を豊富に含んでいる」と謳っている商品もあります。

もしそうであれば最高でしょうが、果たしてそんな洗浄成分が存在するのかな?と疑問ではあります。

でもまあ「そんなものはない」と言い切れる自信があるはずもなく悩ましいところです。

2.薬用シャンプー

薬用シャンプーと記載されている商品はすべて医薬部外品です。

これらにはフケを抑える、もしくは炎症を抑える薬機法(旧薬事法)で定められた有効成分が配合されています。 

ただしフケを抑える有効成分は頭皮が乾燥している人向けというよりも、サリチル酸のように皮脂を分解する効果を持つ、つまり皮脂過多のユーザー向けの製品もあるので注意が必要です。  

あと、薬用シャンプーの中には有効成分を配合しているだけでなく、頭皮に優しいアミノ酸系の洗浄成分をベースにした製品などもありますので(値段はかなり高いけど)、

フケの量が尋常でないとか、就寝中も含めてかゆみが止まらないなどという場合は、頭皮に優しい製品かどうか店頭で確認のうえ使ってみるかどうか検討してもよいかなと思います。

まとめ ~やはり重視すべきは洗浄成分?~

シャンプーは、主成分である洗浄成分(界面活性剤)によって大きく3つに分けられ(高級アルコール系、石鹸系、アミノ酸系)そのなかでもアミノ酸系が一番頭皮に優しいと 『中高年向けシャンプーの主成分 ~頭皮の乾燥を防ぐには~ 』でお伝えしましたが、

やはり洗浄成分を中心にシャンプー選びをするのが王道だと思います。


PS:

アミノ酸系以外にもそれと同等もしくはそれ以上に頭皮に優しい洗浄成分があることを発見したので、それらを以下に列記します。

1.タウリン系

ヤシの木

パーム油やヤシ油の植物油脂を利用して作られる洗浄成分です。

アミノ酸系なみに低刺激で安全性の高い成分と言われています。ただし値段が高いので主に美容院などで使われています。

成分名は

  • ココイルメチルタウリンNa
  • ラウロイルメチルタウリンNa

などです。

2.べタイン系

低洗浄力ですが低刺激で肌に優しいのでベビーシャンプーなどに配合されることも多い、アミノ酸系洗浄成分とかなり似た特長を持つ洗浄成分です。

加えて保湿効果もあると言われています。

成分名は

  • コカミドプロピルベタイン
  • ラウラミドプロピルベタイン
  • ココアンホ酢酸Na

などです。

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