服飾

営業や管理職として着用するワイシャツの身だしなみ

シャツ姿の男性

ワイシャツの身だしなみを完全にはずしていると見做される一番の例は、汗臭いワイシャツを翌日も平気で着ることですが、さすがに外回りの営業担当者だけでなく支援部門であってもそんな人はいないでしょう。

しかし、見栄えの悪さやだらしなさに気づかず、ついやってしまいがちなことがいくつかあります。

今回はそんなケースについて、いつもとは逆に、それほど問題ではないと思われる順に羅列していきますので、是非参考にしてください。

1)生地が薄い

薄いワイシャツ

最近はシワになりにくいということで、ポリエステル混の薄い素材が人気のようです。

確かにアイロンの手間を減らしたりできるのでしょうが、首回りの大きいUネックやVネックの肌着を着ていると、シャツの上から肌着の襟ぐりが透けて見えることがあり、これでは見る人にだらしない印象を与えかねません。

特にネクタイを締めていて、シャツと肌着がぴったりくっついている時には要注意です。

一方ノータイ時に一番ボタンをはずした時、丸首の肌着だと、襟ぐりを周りの人にそのままさらしてしまうことになります。

肌着の襟ぐりがしゃきっとしていれば不格好なだけで済みますが、よれよれになっていると、だらしなさまで加わります。

これらを防ぐ方法は、

  • ネクタイ着用時は丸首の肌着を着る。

  • ノータイの時はVやUネックの肌着を着る。

  • もしくはそこそこ厚手の(例えばコットン100%の)シャツを着ることです。

とにかく薄手のシャツを着るときは、朝しっかりと鏡でチェックしてから外出することを強くおすすめします。

またシャツは2年くらい着続けると各部位がボロボロになってくる消耗品です。もし厚手のシャツの手持ちが少ない場合は、新たに購入するシャツは順次厚手のものに切り替えていき、徐々に煩わしさを減らしていくのが良いと思います。

2)袖口(そでぐち)が擦り切れる

ある夏の日、シャツを腕まくりして出社したものの冷房で肌寒く感じたため袖を伸ばしたところ、なんと袖口(カフスの先端)が擦り切れていることに気づきました。

この擦り切れは遠目には目立ちませんが、商談などで対面した相手には気づかれやすいので注意が必要です。

傷みがあると注意書きを付けてくれる親切なクリーニング店であっても、袖口の傷みまでは気づかないこともあるので、シャツを着る際にはこの部分が傷んでないか必ず確認しています。

擦り切れたら縫い直しで半袖シャツにしたり、袖口を5ミリくらい短くして擦り切れを隠す方法もありますが、私は面倒なのでそのようなシャツは廃棄しています。

もちろんオーダーメードのシャツであればカフスをそっくりそのまま取り換えてくれるかもしれないので、お店に相談してみてください。

3)サイズが合わない

袖が長めのシャツ

サイズが合っていないために野暮ったい、もしくはみっともないと思われるかもしれないケースです。

1.袖が長い

シャツを購入する際は自分に合ったサイズのものを購入するでしょうから、袖が長過ぎるということはまずありません。

しかし首が一回り大きいものを選んだら裄丈(ゆきたけ)のサイズは同じなのに、何故か袖がいつもより長くなってしまうことがあります。

袖が長過ぎると野暮ったく見えますので、首回りをひとつ上のサイスに変えたり別ブランドのものを購入する際は、めんどくさがらずに店員さんにサイズを測ってもらい、適正サイズの示唆を受けることをおすすめします。

2.腹回り・首回り

何年か前に購入したシャツを着ると起きがちなこと、

それは、ボタンとボタンの間が開いて肌着がチラチラ見えたり、首回りがいかにもきつく、酷いと首の皮がはち切れんばかりになること。

原因は体脂肪が増えたことによるものですが、こうなると見栄えの悪さを通り越してみっともないです。

そのような兆候が見えてきたら頑張って痩せるか、その気が起きるまでシャツを一旦お蔵入りさせましょう。

3.袖が短い

何度も洗濯すると生地が縮んできます。シャツの袖がスーツの袖より短いと、やはり見栄えが悪いです。

これは痩せたところで解決しませんので、オーダーメイドシャツでない限り廃棄するしかありません。

4)襟(えり)

襟に関しては以下のような問題が生じがちです。

1.襟先の根元の部分の擦り切れ

襟元の擦り切れ

長くシャツを着ていると、画像中、赤で囲んだ部分が擦り切れてくることがあります。しかしクリーニング店から戻ってきた時点では紙のカラーホルダーに隠れて見えないので、意外と見落としがちです。

気づかずにそのまま着用するとみっともないので、注意が必要です。

2.襟首の擦り切れ

クリーニング店からであろうと、自宅での洗濯・アイロンであろうと、さすがにこの部分の擦り切れはシャツを手にした時点で誰でも気づくはずです。

洋服リフォーム店によっては「裏返し修理」という方法で修繕してくれるようですが、どうなのでしょうか?そこまでするか、それとも廃棄するのが正解か?

オーダーメイドのシャツですと襟だけを交換してくれるところも多いようです。

3.黄ばむ

これも人に気づかれやすい事象です。

どうせ誰も見てやしないなどと勝手に思い込んで、そのまま外出することは厳に慎みましょう。

もし黄ばんでも真っ白なシャツであれば、漂白剤で黄ばみ落としが比較的簡単にできるようです。漂白剤の種類もいくつかあるみたいですが、実際に試してみたことはないのでコメントは控えます。

5)シワが目立つ

シャツのアイロンがけ

いくつかのアンケートで、ワイシャツがだらしなく見えたり幻滅する身だしなみの1位が「シワが目立つ」です。そればかりかシワが目立つシャツは清潔ではないと考える人も多いようです。

シワが目立つ ⇒ 何日も着ている ⇒ きっと汗臭いに違いない ⇒ 不潔 と連想するのですかね? シワと不潔さは直接関係ないようにも思いますが...。 

前日着たシャツをそのまま翌日も着ない限り、しわくちゃなシャツを着ることは想定しづらいですが、奥様のアイロンがけが追いつかず、やむなくシワのついたシャツを着ざるを得なかったということは起こり得るかもしれません。

そんな時は、形やスタイルが気に入らないなどと我儘を言わずにコンビニで新しいものを購入し、シワなしのシャツを着たうえで職場に向かいましょう。

6)汗臭い

汗臭いシャツを翌日も平気で着ることなど論外ですし、これこそ「清潔感ゼロ以下」です。

ワイシャツがだらしなく見える理由の1位が「シワ」なのは、「汗臭い」がアンケート回答の選択肢に入っていなかったからだと断言できます。

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