服飾

茶色のビジネスシューズを勧める理由~若者だけでなく特に中高年者~

カップルの足元

今回は、茶色のビジネスシューズをお勧めする理由と、では具体的にどんなシューズであれば良いのか?についてお伝えしていきます。

中高年者だけでなく若い方も、どのように茶靴を揃えていけばよいのか参考になると思いますので、是非ご一読ください。

1)5つの理由

オックスフォード靴

茶靴をお勧めする理由です。

1.カジュアルでも使いやすい

黒いビジネスシューズだとカジュアルな装いに合わないケースが結構あります。

仕事一筋でファッションにあまり興味を持たれなかった方は、果たしてこの組み合わせで黒靴とカジュアルウェアがマッチしているのか、よくわからずに悩むことがあると思います。

翻って茶色のビジネスシューズは、どんなカジュアルウェアであっても、まず合わないなんてことはないので、安心してファッションコーディネートを楽しめます。

2.ビジネスでも問題なく使える

形式ばった会合や冠婚葬祭では黒靴が基本ですが、素材、形・デザインの一定条件を満たせば、どんなビジネスシーンでも茶靴は問題なく使えます。

3.オフィスのカジュアル化への対応

オフィスのカジュアル化が進んでいます。そのような職場で働ている場合はもちろん、そのような企業を訪問する際、あるいはカジュアル化の進んでいる企業の方々を自社にお迎えして面談する際、茶靴だと相手に堅苦しいイメージを与えなくて済むというメリットがあります。

4.オシャレ

茶靴は優しい雰囲気を見る人に与えオシャレです。もちろん職場の人がみな茶靴を履いていたら、逆に黒靴だとオシャレに見られるかもしれないことは否定しません。

5.黒靴を余らせないで済む

オフィスのカジュアル化にしろ定年で引退するにしろ、たまにフォーマルウェアやビジネスウェアを着ないといけない時を除き、毎日のようにカジュアルウェアしか着なくなるときが遅かれ早かれ来ます。

そんなとき、使えそうもない黒靴ばかり余っているのを見るのは嫌ですので、できるだけ早いうちに、そうならないよう準備を始めるべきだと思っています。


とにかく、正統派ビジネスウェア、ビジネスカジュアルだけでなく、純粋なカジュアル全てに対応できるのが茶色のビジネスシューズです。

なので、お堅い企業に勤めていたとしても、新たに購入するビジネスシューズは茶靴を選択肢に入れてはしてはどうか?というのが私の提案です。

2)ビジネスシューズとしての基本は守る

もちろん茶靴ならなんでも良いわけではなく、決まったルールがあります。

黒靴だと、ビジネスシーンには見合わなくても許されるケースがありますが、茶靴だとそうはいかないことも多いです。下手すると、なんでカジュアルな靴を平気で履いていているのだ?と思われかねません。

なのでビジネスシューズの基本に沿ったものを選び、増やしていくことが肝要です。

あと茶靴を増やす前提として

黒のプレーントゥもしくはストレートチップ1足は絶対に持っておかねばなりません。冠婚葬祭や非常にオフィシャルな会合では、やはり黒靴を履くしかありませんので。(くだけた結婚式ではこの限りではありません)

もちろんこれらの黒靴は、ビジネスはもちろんパーテイーなど改まった席でも使えます。

この条件さえ満たせば、後は茶色のビジネスシューズをひとつづつ揃えていけばよいと思います。もちろんそれと並行して、スニーカーやモカシンなどカジュアルのみで使う靴も好みで加えていけば、コーディネートをさらに楽しめると思います。

3)相応しい素材

本革一択です。

本革でもオイルレザーやスウェードという起毛しているものは正統派ビジネスウェアとしては使えません。あくまでカジュアル用です。

そして、あたりまえですが繊維製のものは天然・合成を問わずNGです。

4)相応しいデザイン5選

代表的なデザイン5点をあげます。

1.プレーントゥ

茶色の革靴

直訳すると「装飾のないつま先(部分)」です。実際には、つま先だけでなく甲を含めたアッパー部分に装飾のない靴です。だれでも黒いプレーントゥを1足は持っていると思います。

種類としては、大きく「外羽根」と「内羽根」の2つに分けられます。

羽根とは靴ひもを通す穴のある革の部分で、画像のように羽根が外側に開く構造のものを「外羽根」、羽根が前方の甲革に潜り込んでいるタイプのものを「内羽根」といいます。

「外羽根」はビジネスだけでなくカジュアルでも使える万能タイプです。(といっても茶色ですとフォーマルとしては使えません)

一方の「内羽根」タイプはかしこまったビジネスシーンに最適ですが、カジュアル使いは難しいので「外羽根」タイプがお勧めです。

2.ウイングチップ

ウイングチップブラッチャー

トゥ(つま先)にウイング(翼)のような装飾が施された靴です。おかめの髪型に似ていることから、学生の頃は「おかめ」と呼ばれていました。

こちらも「外羽根」と「内羽根」タイプがあります。

「外羽根」ですとジーンズなどのラフなスタイルにもマッチします。休みの日もウールのスラックスしか履かないよ、」という人で、かつより保守的なビジネスシューズを求めている人には「内羽根」がおすすめです。

3.Uチップ

Uチップ

直訳すると「U先端」という意味ですが、先端だけでなく甲全体にU字型の革が使われたものです。

ウイングチップより落ち着いた雰囲気を醸し出します。しかし元々の出自が英国のカントリーシューズということもあり、基本的に「外羽根」が一般的です。

4.モンクストラップ

モンクストラップ

これまで紹介した靴は基本的にひも靴ですが、モンクストラップは甲革をベルトで留める紐なし靴です。バックルが付いていて、紐なし靴でありながら甲の高さを調節できます。

ベルト1本のシングルモンク、ベルト2本のダブルモンク、そして最近ではサイドモンクというタイプも現れ、全部で3種類になりました。

モンクストラップは正統派スーツにも合う唯一の紐なし靴とも言われていますが、カジュアルでも使十分えます。特に茶色ですと。

5.上記のバリエーション

ウイングチップ、Uチップ、モンクストラップは、そのデザインにおいて、いくつものバリエーションがあります。プレーントゥにしても、基本デザインは同じものの色々なフォルムがあります。例えばトゥが尖ったもの、マルっぽいものなど。

なので基本の4種類だけでも、5足、6足と揃えていくことができます。

5)お勧めしないデザイン

お勧めしないデザイン2選です。

1.ストレートチップ

ストレートチップバルモラル

直訳すると「真っすぐな先端」という意味で、画像のように先端のほうに真っすぐな横のラインが入っている靴です。日本語では「一文字」と訳されることもあります。はっきり言って洗練されたデザインです。

黒で内羽根のものは冠婚総裁等のフォーマルウェアとして、改まった会合やパーティー、そしてビジネスシーンでも普通に使われます。しかしカジュアルとして使うには無理があります。

これは例え茶色でもカジュアルとして使うのは難しく、あくまでビジネスや改まった会合・パーティー用として扱ってください。

2.スリッポンはカジュアル用と割り切りましょう

スリッポンとは紐なし靴の総称です。

最近はスーツにスリッポンを合わせた人を見かけますが、これはお勧めできません。

タッセル(房飾り)付きのUチップなど、かろうじてスーツにも合うスリッポンもありますが、合う合わないの判断に迷ったら「モンクストラップ以外のスリッポンはカジュアル用」と割り切ったほうが良いと思います。

たまにスーツにコインローファー(よく女子高生が履いているカジュアルな革靴)を合わせている人を見かけることがありますが、これなど完全に基本をはずしています。

-服飾

Copyright© NICEオヤジ塾 , 2021 All Rights Reserved.